現在の日本の状況はどこからみても有事である。
政治、エネルギー、経済、はては精神世界、末端にいたっては一個人の理性と意思まで怠惰を通りこして崩壊が始まっている。
今後多くの人々にとっては、混乱の収束とともに落ち着いた安穏とした時代がやってくるだろう。
しかし、理性と意思と自己がまだ、少しでもまともな平凡な人間にとっては、あたかも妥協と中毒に汚染されたような思考を持つ「生き物達」に囲まれた時代がくるだろう。
「今日の目の前のやるべきこと」を1日24時間100%の存在理由としてしまい、1日のわずか0.1%でも意識を現在の日本の真実に向けることを拒むならばそれは、怠惰と無気力と妥協の温床となるだけだ。
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